平成1186

     全日本 鹿島アントラーズとの戦い    南海サッカースクール

                                    総監督  寺尾  隆

  

 

84日 PM 16:20 鹿島アントラーズ 11 芝生、快晴、34

      鹿島はJリーグの下部組織でセレクションを行い、合格者のみプロが教えている

      システムは4.4.2でシンプルなオーソドックスなチームである。

      旭も4.4.2で望み正面からぶつかりどれぐらいできるか、ためしてみる事にした。

   前半 11

      立ち上がりから気後れすることなく動き普段どうりできた。あまりプレッシャー

      もなく動きは3戦で一番良かった。しかし相手はうまくかなり攻められたがGK

      岩村を中心した頑張りから点は許さなかった。8分に湯浅のドリブルからコーナキッ

      クをもらい、松林のヘディングが決まり先制するが1分後にコーナキックで同点と

      される。その後も攻められるが、全員が守備の意識が高くなんとか同点でおりかえ

      した。

 

先取点:筒井君のコーナーキックから松林君のヘディングにより

(筒井君が蹴った瞬間です。)

 

   後半 00

      鹿島も必死で攻め旭も必死で守り最後まで集中を切らさず守りきった感じがした。

      GK岩村のファインプレーの連続でいつ点か入っても不思議ではない情況であったが

      旭はFWのドリブルができ、中盤のプレスも良く、段々チーム力が上がっている用に

      なった。ただ守るだけでは、20分は持たない。全員の勝利の意識が最後まで切れなか

      った結果がでた。

   総評 

      結果としては、旭の大健闘だがパスの精度すべての面でまだまだ物足りなさを感じ

      たが、こんな相手に恵まれるとこのチームはどんどん伸びていることがわかる。

      大会を通じて、いかにボールキープをする事の大切さや、DFの意識(マークの徹底)

      を全員が持たないといけない事を学んだことでしょう。また生活面の大切さや団体

      行動の意味を勉強できたことが収穫であろう。

      今後、全国に通用する技術を獲得する為にはどうすればよいか、どのチームの練習も驚く

      ほどシンプルで目新しい技術は特別ない。週23回の練習でいかに基礎技術を身につけ

      れるかが焦点であろう。  

 

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