いよいよ通知がくるというときになんですが、みなさん「親不知」はどうしていますか。
虫歯の治療は終えたのですが、歯医者さんに「親不知も抜いていった方がいいですよ。」なんて言われてそれっきりになっています。歯を抜くのは怖いし痛いし、今は痛くもない歯を、それも３本も抜くなんてそんな勇気のある行動はなかなかできません。派遣先が決まったら、抜くか抜かないかを決めようと、決断を先送りにしていました。

もう１１月も終わります。いよいよ決断をしなければいけないときが迫ってきました。

歯の治療は全て完璧にして行きました。「おやしらず」なんて日本でも時々抜いて死んじゃう人がいるほどです。歯科技術が日本より進んでいると言われるドイツに赴任するならいざしらず、歯科技術が日本より進んでいる国なんてそんなにあるものじゃないし、歯の治療費だってばかになりません。私の居るところでは虫歯の治療１本で２０万円以上かかった人もいます。「おやしらず」を抜くことになるといくらお金がかかるか想像もつきません。つまりは、３年間「おやしらず」がおとなしくしていてくれれば問題ないのですが、暴れ始めるとすっごくお金がかかるし、治療もへの不安も増すということですね。海外だと日本のようにはいかないとわかっていても日本にいる今の雰囲気で、いろいろとやらずじまいになって後でしまったと思うことも多々あります。なるべく、言葉も十分に通じず勝手も日本とは異なる場にいることをシュミレーションしていろいろ考えるのがいいかと思います。

ご助言ありがとうございます。派遣先はまだ決まっていないのですが、「先手必勝、備えあれば憂いなし」ということで、覚悟を決めて歯医者さんの予約をしました。海外へ飛び立つことと比べれば、歯を抜くことなんてたいしたことありませんよね。
と、自分に言い聞かせています。