文科省面接まで行きながら，年度末に不合格となるケースは，多いのでしょうか?
各都道府県での推薦を頂いているので，当方は「不合格となるケースは大変稀だ。」と思っているのですが，どうなのでしょうか…？
少し疑問に思ったので，今回メッセージをしました。
よろしくお願いします。

けんけん@派遣経験者 様
BBSへの投稿ありがとうございました。

>当方は「不合格となるケースは大変稀だ。」

採用されなかった方には、大変申し訳ないですが、当方もそのように推測しております。
過去のデータになりますが、FAQのNo.14で
>Ｑ　「都道府県を通過すれば8割は採用か」 平成13年10月14日（日）（於：第8回　サテライトセミナー松山大会にて）

15年程前の情報ですが、その後、応募者が激減しております。（文科省の募集要項による）

以上の点を考慮しますと、文科省の面接時に通常の応対をすれば、ほとんど採用される、と判断しております。

ただし、各都道府県でどのような人を推薦するか、これにはチョット問題視することもあるようです。
>派遣経験者　さん等
が、MainBBSへ投稿されています。必要に応じて検索しご覧ください。
>Re: BenesseのWebより 投稿者：派遣経験者 投稿日：2015/10/27(Tue) 20:42:17 No.1025

また、１月の派遣直前研修の情報ですが（MainBBS）

>在外教育施設での一年の勤務を終えて 投稿者： lala-H27派遣者 投稿日：2016/03/19(Sat) 19:28:52 No.1032

>ただオリセン研修でも研修中に寝たり、研修後に大騒ぎしたりして、この人たちは何を考えて海外に出ていくのかと疑問を感じることも正直ありました。

派遣予定者の先生方の中には、上のような教員もいます。

以上です。

早速のレス，ありがとうございました。

なるほどですねぇ…。そのようなオリセン研修での先生方の取り組み方をお聞きすると，ちょっと派遣経験者としては残念な気持ちになります。当時参加させて頂いたときは，みんな真剣で，「現地に行ったら，どんな風に取り組む(頑張る)か？」ということを宿泊棟のロビーで話し合ったことを思い出します。

参考になるお話，本当にありがとうございました。

昨日、情報を頂きましたので、追加返信しております。

総務省のサイト
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/97809.html#kekkahoukoku

↑に、「グローバル人材育成に資する　海外子女・帰国子女等教育に関する実態調査<結果に基づく勧告>

このURLの
>結果報告書のp.52です。

平成21年度から平成26年度の
>応募者数、推薦者数、合格者数、合格率
がグラフ表示されています。
それによりますと、一番低いときで97.2%、最高は98.9%となっております。
直近の平成26年度の場合は、

>推薦者数374名に対し合格者数は369名です。

事故か何かで面接を受けれなかった教員もいるでしょうね。面接を実施しての合格率は

>１００％

かも。

以上です。

情報をお寄せ頂いた先生、ありがとうございました。

Webmaster

> >推薦者数374名に対し合格者数は369名です。
>
> 事故か何かで面接を受けれなかった教員もいるでしょうね。面接を実施しての合格率は
>
> >１００％
>
> かも。

貴重な情報，ありがとうございます。
なるほどですねぇ。やはり，県から推薦をいただけたら，まず大丈夫ということなのですねぇ。
私は、平成16年度から派遣されたのですが，その時にはうわさかもしれませんが，「結構，県推薦頂いていても，文科面接で落ちた人がいる。」という情報が，みんな共有の情報だったと思います。
　やはり，志願者の減少などで，状況が変わったのでしょうか…？

平成16年度の文科省の採用について

FAQのNo14に掲載していますが、第8回サテライトセミナー（H13年松山）で文科省は次の様に説明しております。

>平成13年度以降は８割合格、それまでは５割合格。

ということで、平成１６年度は２割の方が不採用だったことになります。平成１２年度までは、５割が不合格だったので、結構厳しかった様子が伺われます。

FAQコーナー
http://www.abroad-kaigai.com/faq.html

>やはり，志願者の減少などで，状況が変わったのでしょうか…？

ハイ、紹介している総務省の資料によれば、都道府県からの推薦者の激減がわかります。また、文科省からの公文書でも「派遣教員は、逼迫の状況」などの文言があります。

詳細は、FAQのNo.4をご覧ください。

以上です。Webmaster