'95年度 選考の流れ

（高知：'97年度派遣登録者）

（１）願書提出（６月）

校内回覧板より募集を知り校長を通して募集要項を入手、健康診断は半日で終わりその場で結果をもらう。

（２）県選考（７月）

一人１０分程度の面接
　質問内容　
(1)希望の動機　
(2)複式学級の経験の有無及びどのような授業の展開が望ましいか
(3)英語はどの程度話せるか　
(4)家内の性格は　
(5)子供が小さいが大丈夫か

（３）文部省面接選考試験（９月　於：高松）　

　面接官５名、約１５分間。９時会場集合、面接に関する諸注意

　質問内容　
(1)希望の動機　
(2)エジプトで朝顔をどのように教えるか　
(3)職員会中あなたはどうしているか　
(4)職員会中意見が割れたときあなたはどうするか　
(5)派遣教員としてあなたは現地の人々とどの様に接して行くか。
(6)音楽は教えることができるか　
(7)家族の安全はどのように守るか

（４）派遣名簿登録通知（１月）

　赴任先は不明であるが、'97年度より赴任が決定しているため地教委の人事面接でも「来年度（'96年度）も現任校での勤務を・・・・」とのこと。

（５）’９６年４月（組織職員会の為の企画委員会にて）

’９７年度赴任が決定のため、７月下旬の研修（１週間）、１月下旬の研修（１０日間）などのため、学年・クラス・部活動など全てのを配慮してくれた配置に大いに感激！！

（６）事前研修（７月　於：代々木オリンピックセンター１週間）

　海外生活での困難（治安面・健康面）についての様々な講演。安全・派遣教員足るものの資質などについての討論会。

（７）'97年１月研修予定（於：筑波１０日間）

　半年前の心構え的な研修ではなく金銭面も含んだ実務的な研修の予定。なお管理職での赴任者は１月より現在の勤務校から籍がはずれる。１０日間の研修後、即４週間の管理職研修が予定されている。

補足（WebMaster）
＊教諭の中には、登録制による７月の研修を受けずに１月の研修に参加する者もいる。あと２年程で全員登録制に移行。
＊文部省面接官は、文部省・外務省・教育委員会・派遣教員（管理職）経験者からなる。

最新更新：2009/09/22