当時の派遣教員による現地情報

( パリ日本人学校 派遣教員からの発信 1997年9月
Sent: Monday, September 15, 1997 11:39 PM

 飲酒天国について   ・・ 現在,飲酒の取り締まりはだんだん強まってい る状況です。パリの町中でも,夜,時々検問を行っています。もちろん, 日本に比べたら,ワイングラス2杯までは許されるわけですから,甘いと 言えば甘い規制ですが・・ まあ,ダイアナさんの事故 もありましたし,今後ますます厳しい規制がひかれることが予想されています。  ついでに言えば,スピード違反も,ずいぶん厳しくなりました。時々, こんなところでというところでレーダーによる取り締まりをしています。 ペリフェリックで捕まった人もいます。

 勤務について  現在,病気で年休を取ることは可能です。実際に ,昨年でも病気で休みを取った例が数件ありました。また,夕方病院へ行 くために早く職場をで離れるとか,その他急用があるために職場を離れる ことも可能です。そのような意味では,勤務が随分、普通(日本国内と同様) になりました。


注意 ペリフェリックとは:
パリの周辺に整備されている車専用の環状線のことです。朝・夕は ラッシュになりますが、すいていれば皆さん80km以上のスピ−ドで 走行します。日本的言えば、高速道路での取り締まりになるでしょうね。
1997年9月18日  

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