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業者のパンフレット

バカンス 

(1)キャンプについて  

先輩教員から「キャンプ地は充実しているから是非経験したほうが良い」とのアドバ イスを受けていましたので、資料を集めどこへ行こうかと思案しておりました。運動会 (体育祭)が7月3日に終わり、保護者面談の準備や通知票を仕上げながら用具等を準 備しました。 キャンプ用具一式はスポーツ店に行かなくても日本のスーパーマーケットに相当する 「マルシェ」ですべて揃います。テントも種類が多くて、小さい物から家の様になる大 きい物まであります。その他コッヘル・ガスボンベ・シュラフ・バーベキュ用の炭・各 種簡易テーブル・椅子等等。雪中キャンプ用品以外は実に簡単に、日曜雑貨品を買う様 な感覚で入手出来ました。

なお、フランスには日本の酒屋に相当する店が少なくどこの 地域のマルシェにもワインやウイスキーのコーナーがあります。陳列されているワイン はビックリするほど種類と本数が多くて、毎日違う種類のワインを飲んでも3年間では 飲めないだろうと言われています。

ズーット奥までワイン、こんなのが数列

キッチン付アパート

夏休みの移動は自家用車を使い、どのような施設があるのか期待と不安を持ちながら の左ハンドルでの出発でした。フランスはバカンスに入っていますから、道路はキャン ピングカーやテント等を満載した車で一杯です。

オートルート(高速道路)を140-160K M/時で数時間走り目的地にやっとたどり着きました。高速を降りると早速キャンプ場探 しです。「キャンプ目的の車がこんなに多くて施設数は大丈夫だろうか?」と思って運 転しながらキョロキョロ見回すと、キャンプ地はいたる所にありました。特に海岸や川 の近くを走っていると数キロ間隔で次から次にあり、どこのキャンプ場へ行こうかと迷 う程でした。 最初のキャンプ地はロワール地方でした。

(ビリッツの海水浴場。画質は最悪です。老若男女ともトップレスは常識らしいです。)

参考にミシュランの"Camping Caravaning France 1992"(B5版約440ページ)にはフランス国内の施設一覧が載ってい ます。しかしこの本に記載されていないキャンプ場所も多数あり、施設数がどのくらい あるのか分からない位です。この本には5段階で施設のランク付けをしており、例えば 最上級のランク5は "Very comfortable,ideally equipped"とありました。私はランク 2〜4で泊まりました。

パリにも土佐鶴がありました

私が経験したキャンプ場の共通な施設は

(A)電気が使える。(従って炊飯器使用が可能でご飯がOK。)

(B)シャワーは温水、トイレは水洗 食器、洗濯、洗面はそれぞれ専用の洗い場がある。

(C)全自動洗濯機の設置。(ただし1回20フラン)。

(D)敷地はポイントを打ってあり、約8M×8Mの広さを与えられる。

(E)外灯がある。

 等です。 (B) の施設は宿泊者数(テント数、キャンピングカー数)規模により数棟あり、食事 の後かたづけで混むようなことはありませんでした。ランク4では更にプール、売店等 がありビールを飲みながら泳ぎ、注文すれば翌日のバゲット(パン)も購入できました。

コルシカ島のキャンプ場入り口

食事を作るのが面倒な時はナイフとフォークの夕飯も可能です。料金は高い所で1泊親 子4人で100フラン(約2500円)でした。車のナンバープレートから判断するに ヨーロッパ各国の人が利用しており、仏語が出来なくても片言の英語で何とか宿泊手続 きは可能でした。衛星新聞によれば、日本でもアウトドア・ライフがブームになっているとか、バカンスで3・4週間ものんびりできるフランスには、それなりの施設が完備されていることが が実感できたキャンプ体験でした。

パリ日本人学校へ戻ります。
こちらです。

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