投資信託「KPI:成績指標」の記事を読んで(日経 2018/10/5付け)
今回は初年度であり、発表したことに意義があるのだろう。
3メガバンクは算出開始時期を明示していない。又、スタート時期が各社バラバラな結果は価値としては低い。陸上競技の短距離走にある追い風参考記録のようなものだろう。
個人が知りたいのは、具体の商品である。機関投資家と違って個人が投資できる金額はほんの僅かである。それをどの投資信託に託すか?
それでも、グラフから言えることは、傾向として3メガバンクの対面購入は、他の金融機関よりリスクが高いことが分かる。上位3社は独立系となっている。ネットを通した「直販」が強みとか。利用者自身も投資の知識があり自分で判断してネット購入しているのだろう。