今朝の日経の「定期便に乗らない年金額」(日経 2018/10/20付け)である。電子版にも会員用としてある。
ここ数年間の日経新聞では、当方に一番フィットした。というか、そんな年齢に達したと言うべきか。
以下の説明である。
1、夫婦2人合わせたモデル年金額、月約22万円(厚生労働省)
2、加給年金と振替加算の条件と金額
3、額面と手取り額の違い(15%が社会保険料と税金)
4、60歳以降厚生年金加入の経過的加算額(老齢基礎年金は増えない)
5、国民年金の任意加入・追納制度
6、60歳以降も厚生年金に加入した場合の増加額の計算式
増加額=加入月数×平均月収×0.005481
7、厚生年金は70歳まで、国民年金の任意加入は65歳まで
「年金繰り下げ 注意点多く」(日経 2018/9/29付き)と合わせて読むと理解が深まる。60歳以降も働き、厚生年金を支払っても、この数字を掛けると(0.005481)、雀の涙や蚊の涙にもならないことがわかる。
ちなみに、60歳から65歳まで平均月収20万円とすると、
12ヶ月×5年×20万円×0.005481= 65,772円(月5,481円)
エ!、たった、そんな金額。日本年金機構の年金事務所で調べてもらった金額と10万円以上の差がある。
老齢厚生年金(報酬比例と経過的加算)は、1年間支払うと約3万円UPすると説明を受けたが…。
他にも計算式があるのではと、検索すると「経過的加算(差額加算)」・「報酬比例」がズラーと表示される。見るのが嫌になった。まあ、その内この記事を持って年金事務所へ行こう。
年金は保険だから、60歳以降の安い月収の加入は、掛け捨て??と解釈するのがベターか。
今朝の記事は、「つみたてNISA何に投資?」(日経 2018/7/7付き)と同様、ラミネート加工して保存するスクラップとなった。
ついでにこの投資の記事は、指数(MSCIコクサイ・MSCIエマージング・S&P500・MSCI ACWI・FTSW Globao All Cap)と投資対象(先進国・新興国・米国株・先進国+新興国等)が一覧となっており、素人にはありがたい記事となっている。
ちなみに、バフェット氏が資産の90%をS&P500連動のインデックス・ファンドに振り向けよ、と言ったとか。(日経新聞コラム 大機小機 2018/10/10付け)思い浮かぶのはeMAXIS Slim米国株式(S&P500)だが、10,362円(Y!ファイナンス 2018/10/20 信託報酬 0.172%)と昨日より約200円程下がっている。