定年難民

馴染みの無い語句であるが、保坂隆氏「定年後に夫婦を愉しむ」朝日新聞出版社2012/11/30 第1刷発行 p.134


6年前の本のため図書館で借る。

図書館は「行き場のないままたどり着くシェルターだ」とのことだが、本日体験する。
定年難民の定義は、「定年後、息苦しさを感じずに過ごせる場所は図書館くらい」、という人々。「定年世代が暑さ・寒さから逃れて日中を過ごすのによく利用する場になっている。」確かに、この夏に開館した新築の図書館は快適だ。夕方になると近くの高校生が多数利用するが、お城を見ながらの読書は捨てがたい。

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