最新号と思って手に取ったのが
プレイボーイ No.48 2018/11/24/ 日号 p.37
「徴用工問題 日韓が自国民に言いたくない『後ろめたい事情』とは?
【韓国側の問題】
日韓請求協定(1955年)により約92億ウォンを支払ったが、韓国政府は90%を「ダム・製鉄所・発電所建設費」に使う。残りの約9.6%が元徴用工に払われた。結果、ほとんど、元徴用工を補償していなかった事実。
日韓交渉の外交文書(2005年)で補償は韓国政府が行う。
【日本政府の問題】
外交的保護権で、シベリア抑留者がソ連に賠償請求訴訟(2007年)を起こした。国は個人請求権まで放棄していないので自力でソ連を訴えろ、との立場をとった。
これは、まさに今の韓国政府と同じ状況。ただし、シベリヤ抑留者が勝訴したかどうかの記述は無し。
三菱マテリアル(旧三菱鉱業)が元中国人労働者と和解して一人当たり10万元の支払に合意した。(2016年)この時、安倍政権は何のアクションも起こさなかった。
中国は認め、韓国は認めない、この矛盾の説明が韓国を納得させることができるか。
記事が真実であれば、日韓双方とも「喉元過ぎれば熱さを忘れる」状態で、下手すると過去の「古傷」うずきかねない。詳細記事は、オリジナルで確認されたし。
過去を掘り返さず、早々に英知を出し合い、解決すべし!!