麻生太郎大臣が報告書を受け取らない、Why??

報告書の赤字5万円の元データは、厚労省が示した数字を使っているが、それでも政府の方針と違うとのこと。政権にとって都合が悪くなると「抹消・改ざん・廃棄処分」この流れ、例の学園シリーズでも頻繁にあった方法だ。

年金だけで生活ができないのは、周知の事実。

手元にある日経新聞のスクラップを見てみると、
1、「老後 年金頼みでは苦しく」(H28-2016/5/25)
2、「老後資金 取り崩しの公式」(H30-2018/10/27)
3、「長期投資 GPIFに学ぶ」(H30-2018/7/28)
4、「老後資産 運用の落とし穴」(H23-2011/2/13)
5、「老後破産『貯金簿』で防げ」(H30-2018/6/9)
6、「老後の備えと金融資産運用 自助努力へ方向性明確に」(H30-2018/12/18)
7、「年金抑制事態の防衛策」(H31-2019/3/16)
8、「人生95年見据え 資産設計」(H26-2014/11/15)
9、「定期便に載らない年金額」(H30-2018/10/20)
10、「人生100年 年金活用を再考」(H30-2018/1/6)
11、「年金世代の家計管理法」(H24-2012/8/1)
12、「公的年金少しでも増やす」(H30-2018/5/27)
13、「年金給付額 下がりやすく」(H29-2017/3/25)
14、「退職世代の資産延命術」(H30-2018/6/23)
15、「年金目減り時代の心得」(H27-2015/3/25)
16、「60歳で資産4000万円めざす」(H30-2018/1/6)
17、「高齢者 年金生活苦しく」(H29-2017/3/1)

ランダムに表示したが、記事のタイトル名から分かるように、「年金では暮らせない」とのことで、その原因や対策を書いている。

特にNo.16は、田村正之氏の記事だが、これを読んで「低所得・低支出」を強烈に認識させられた。大型クルーズ船の優雅な旅・豪華列車の旅等は、まさに「夢のごとし」

No.17も田村正之氏の記事だが、総務省の家計調査(2015年)を紹介している。
夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯の1ヶ月の赤字は、6万2千円」政府が出した統計である。
田村氏の著書「人生 100年時代の年金戦略」は「年金モデル世帯は生活保護以下か?」で紹介している。

麻生大臣のように超資産家であれば、(1ヶ月の飲食代金が2000万円、との情報もある)、痛くもかゆくもない金額だが、一般庶民は常識的には準備できない金額だ。

話を戻すと、赤字5万円は政府の方針にそぐわない、と麻生は発言を繰り返すが、上記の通り役所(厚労省・総務省)は「年金では生活できません」と公表をしているわけだ。それでも政府の方針にそぐわないそうだ。麻生、後期高齢者(78歳)、脳梗塞でも発症しているんじゃないの??

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