投資家重視のFiduciaryDutyを意識した動きか、あるいは日本証券協会が主張したNISAの恒久化を認めない財務省への反乱か?
さわかみ投信は、独立系投信の中では、純資産総額が一番多く、3000億円を超えている。昨年度の「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2016」で5位に入っているセゾン投信の倍額である。(日経 H29/11/3付け)それが、金融庁の方針にNO!を言った訳である。業界を知らない素人は、その裏の動きが全くわからない。
逆を言えば、コストの安い「つみたてNISA」114本は、「買い」の表れだろうか。「さわかみ投信」の動きをどう判断するか?
参考文献
1、日経新聞 H29/10/11
2、日経新聞 H29/11/3
3、「捨てられる銀行2 悲産運用」橋本卓典、講談社現代新書 H29/4/20 第1刷発行 p.103
4、「『はじめての投資信託』入門」竹川美奈子 ダイヤモンド社 H25/1/18 第1刷発行