介護保険や国保の65歳からの線引き(第1号被保険者の納付)

昨日に続きの関連項目、忘れないうちにメモ書きをする。

【備忘録】

65歳の高齢者になると年金が満額支給となるが、同時に介護保険も第1号被保険者となり納付額がグット上昇する。国保(国民健康保険)と同様、介護保険には扶養がないため、65歳になると各個人で納付となる。

「国民健康保険」に「扶養」はない?扶養の加入・脱退手続き
https://biz.trans-suite.jp/7281

例えば、夫が会社員で健康保険を納めている場合、配偶者は扶養となり介護保険料(40歳~65歳までは)の納付は不要。(夫の保険料に含まれる)

では、配偶者(専業主婦)が65歳になると第1号被保険者の納付額は? 専業主婦のため基礎年金の78万円也のみ。この金額を某市の 介護保険課 資格賦課係に電話確認すると、

1、妻は第4段階となり、6万1340円
2、夫は(200~400万円以下)第8段階となり、10万2240円
3、夫婦合計 16万3580円

夫が会社を退職した場合、国保(国民健康保険)に加入する必要がある。試算サイトがあったので、ここで計算すると

「あなたの(世帯の)国民健康保険料は「23万4000円(1ヶ月当たり、1万9500円)と出た。継続勤務で会社務めをすれば、約半額の10万円前後となる。

国民健康保険計算
http://www.city.nagasaki.lg.jp/contents/sizei/zeigaku/insurance.html
http://www.kokuho-keisan.com/calc/calc.php?area=392014

と言うことで、夫婦ともに高齢者(65歳~)で完全リタイヤすると、
1、介護保険料が合算で16万円
2、国保が23万円
3、合計約40万円(月割り3万3000円)

介護保険料は65歳までとそれ以降では、配偶者の「ゼロ円」から上記のとおり相当額の持ち出しとなる。収入の7.8%を占める。(61,340/780,000×100)

管理者 について

年金受給者で公開を前提にしていない個人の備忘録。 返信は拒否。
カテゴリー: 年金生活 パーマリンク