予想通り、都会から田舎へコロナが拡散、香川県の事例とは状況が全く違う。
新型コロナ 高知で75日ぶり陽性確認1人(RKC高知放送)
https://www.rkc-kochi.co.jp/news/news16391238.html
高知県では、4月以降感染者は出ていなかったが、本日コロナの新患者を発表。
Webによれば、
野球の独立リーグ・高知ファイティングドッグスの選手(20代)が新型コロナウイルスに感染したことがわかった。この選手は5日に大阪府に自家用車で帰省し、飲食店で3時間ほど知人と会食。翌6日に高知に帰り、7日から11日まで練習に臨んでい。練習以外で人と接触していないという。濃厚接触者については調査中だが、県は球団関係者など少なくとも33人のPCR検査を行うことにしている。選手に陽性判定が出たことを受け高知ファイティングドッグスは、7月31日までの全公式戦の中止を発表。(リーグ戦11試合が中止)
3時間とは今の感染状況を考慮すると長いね。長く接触しすぎた。これは会食ではなく、過日の高知県が開催した大宴会に匹敵する時間だろう。野球バカで社会情勢に疎くコロナの感染状況を知らなかったのだろうか?
彼の居住は佐川町、練習場は隣町の越知町。WHOは空気感染を肯定している。そうすると、佐川町・越知町でも患者が発生するかもしれない。
なお、このスポーツバーでは複数の感染者が確認されている。
この選手、阪神の能見が感染した経緯が全く理解できなかったか?大都会では感染が拡大しているのに、3時間も会食をせざるを得ない事情があったのだろうか。色々と公にできない事があろうから、単純に「自業自得」と批判することはできないが、ともあれ、軽率な行動で独立リーグの関係者・地域の方に多大な迷惑をかけたことは事実である。
この選手の今後の行動を注視したい。
http://www.iblj.co.jp/team/kochi/
公式ホームページへアクセスしてみたが、今回のコロナ感染者の発生に対して、チームとしてのコメントがない。今後の方向性も全く記述なし。(2020/07/13現在)このような会社経営方針のチームであり、所属選手である。さもありなん、の印象が強く残った。
高知ファイティングドッグス経営者、ガバナンスの語句は無縁のようだ。