政府は、「4月と比較して重傷者が少ない」と発表しているが、
この重傷者の基準が政府と東京は違う。ICU(集中治療室)に入っていれば、国はカウント、東京都は「0」となる。東京都だけでなく他の県でも厚労省の基準とは違っているところもある。なぜ、統一しないのか?できないのか??
日本は医療先進国のはずと思ったが、意外や意外、基準が違えば、集計数が不正確なことは当然。こんなに曖昧な基準で「重傷者数」を集計し判断の材料にしている点に驚く。
過去、文科省が「いじめの定義」を変更すると、いじめ数が一気に急増したが、全国、厚労省の基準に統一集計すれば、文科省の統計と同様、重体者が急増するかも??
まさに、砂上の楼閣 状態の集計だ。
更に驚いたのが、今日の日経新聞(2020/08/20)の一面。
「PCR予約サイトを10月に立ち上げる」
PCR検査ができる診療所をネット検索できるシステムとのこと。ニューヨークでは当然やっている方法だが日本はまだやっていなかった。米国や中国に遅れること、数ヶ月か??