「人生100年の羅針盤」の全面記事の不具合(日経新聞)

全紙サイズとなりスクラップが困難!!

いつ頃だったか覚えていないが「人生100年の羅針盤」が全面記事となった。
それまでは、A4サイズかA3サイズに収まっており、スクラップに丁度のサイズだった。
当方が持っているラミネーターは、MaxA3サイズまで。

記事が大きくなり過ぎたのでスマホに「紙面ビュー」を入れ必要に応じてスクリーンショットで保存をしている。
が、やっぱり現物の紙ベースのスクラップが見やすい。

さて、直近の2021年5月27日によれば、

老後の生活資金は「3本の矢」で対応とのこと。
就労
②年金の繰り下げ
資産運用

就労では
1、エンジニア:長沢正巳さん(68歳)年収 611万円以上
2、銀行:石井喜久雄さん(69歳)給与・公的年金・企業年金の合計で500万円前後

長沢氏は給料が月額50万円以上となり、年金カットとなる。
また、石井氏は既に公的年金を受給しているので「繰り下げ」していないことになる。

総務省「家計調査」2019年の平均結果では、高齢者夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の月平均の家計収支は
A:収入は約24万円(年間 288万円
B:消費支出 約24万円
C:非消費支出 約3万円(公租公課)

赤字が3万円、就労をしている2人の所得は、相当恵まれた範疇となっている。突出した高収入の高齢者の記事は、当方には全く参考にならない。
もっとも、石井氏の勤める銀行は「シニアスタッフ行員は、担当ジョッブによって7段階の処遇を用意している」とのことで彼がどの段階かは記事に記載なし。

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