Mochaの記事
https://fpcafe.jp/mocha/2723
年金が20万円(老齢厚生年金+老齢基礎年金)になるための収入を試算している。以下、記事から抜粋。
<基本的な条件>
・対象者は会社員、配偶者なし、扶養家族なし
・2003年4月以降に就職
・厚生年金保険の加入期間は37年になる見込みとして試算
(20歳から3年間は国民年金に加入。通算加入期間は40年)
・満額の老齢基礎年金を年額78万900円とする→月額:6万5000円とする
・年金を月20万円もらう場合に必要な老齢厚生年金額:月額13万5000円→年額162万円試算の結果、年金を月20万円受け取る場合の年収は、【約799万円】になることがわかりました。国税庁が公表している「民間給与実態統計調査(2019年分)」によると、平均給与(年収)は436万円(男性540万円・女性296万円)という結果が出ています。
また同調査によると、年収800万円超の人は全体の9.6%(男女計)という結果も出ています。年収約799万円はひと握りの人かもしれませんね。
月額20万円の年金は240万円となる。
結論として、対象者は全体の10%未満の「ひと握りの人」とのこと。そうかなあ。和歌山県がネットで公開している。年金の試算(公立学校教職員)と田村正之氏の記述について。(投稿日: 2021年4月20日)
教育公務員にとっては、普通の年金額となっている。滞納期間は何年だろう。学歴は高卒から大学院までの皆さんである。(当時は保険料納入義務ではなかった)
当方が就職した頃の年収は300万円台だった。退職間際には800万円超え、海外勤務の頃は1000万円台だったが、総じて安い給料だったことに間違いない。それでも70歳まで厚生年金の保険料を納め、基礎年金を繰り下げると、年金の合計は280万円超えとなる(月額23万円)。60歳までの平均所得が800万円以下でも公的年金240万円は確保できる。当方は288万円を目標としているのだが…
※終活で色々な資料を整理・廃棄しているが、東京銀行?の送金控えと国内給料の控えを合計するとそのような結果となる。当時はヨーロッパを家族旅行をすれば100万円単位で出費していたのでバブル給料だった。
Mochaの記事にわかに信じがたい。現役時代に年収800万円でなくても退職後の10年間でリカバリーは可能となる。(月額年金20万円以上)