大晦日の朝刊である。
株高、個人「運用プラス」6割 の記事を興味を持って読んだ。
読者アンケートの結果だが、高齢の女性もアンケートに答えているのに驚く。御年77歳とのこと。80歳近くになっても日経生活モニターに登録し「読者アンケート」に答えた訳だ。さぞ、聡明な後期高齢者だろう。
さて、691名の回答によれば、次の3区分が三本柱となっている。
1、最も多かったのは「10%未満のプラス(26%)」である。
2、次に多いのは「10から30%プラス」となっている。
3、プラスマイナスも上記2つとほぼ同じ割合。
この結果を見て、少し拍子抜けた。世界的な株高であるが、意外とプラスが少ない印象を持った。と言うのは、12/30の日経の一面に「どんな投資家も損失を出すのが難しかったんじゃないか」(アセットマネジメントOneの武内邦夫氏)の記事を鵜呑みにしていたので、9割以上がプラスと思っていたからだ。マイナスやトントンの方もいた訳でアセットマネジメント社のコメントは当てにならないことが分かった。
当方、投信と個別銘柄でほったらかしにしていて、ほぼプラス10%となった。NISA枠だが、売買しない方が今年は良かったか?。
その中で、目立って悪かったのが「野村つみたて外国株投信(+2.11)」と「楽天・全世界株式インデックスファンド(+2.17)」
他は、二桁プラスだが、来年はどうなるだろう。