トシタカマサ 氏による記事(bizSPA!フレッシュ 2022.02.01)
「たったの約245万円」の表現に食いついた。
国税庁の「民間給与実態統計調査 令和2年」によると、
25~29歳男性の平均年収は393万円ですが、実際は大きなバラつきがあります。
との例として
今回取材に応じてくれた
鍵本英人さん(仮名・28歳・北海道在住)
の2021年の年収はたったの約245万円。
同年代の全国平均より150万円弱も少ないことになります。
たったの約245万円と書いているが、確かに他と比較すると低い。
が、観点を年金と比較するとこの金額、公務員と比較すると同額かそれより多い。
厚生年金(基礎年金込み)を240万円の受給は多い部類になる。
それだけ、年金額は低く、年金暮らしの大変さがこの文言からわかる。
日本国民の厚生年金(基礎年金込み)は7割が240万円以下。
そうなんです。国民の大部分は「たったの年金額」で暮らしています。