某国会議員が「公的年金はもらわないので保険料は支払わない」と言ったとかで
ネットの話題になっている。
厚生労働省のWeb
https://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/manga/05.html
公的年金は賦課方式で個人の「積み立て」ではない。このおバカ議員は国民の三大義務も知らないかも??
岡山県玉野市
すべての人は、公的年金制度への加入義務があります
https://www.city.tamano.lg.jp/soshiki/11/1193.html
賦課方式と言えば、過去紹介した、朝倉智也氏 「図1-7 年金扶養比率は顕著に低下」もそろそろ改訂する必要がある。「ものぐさ投資術」2016年発行 PHPビジネス新書 p.59)保険者1人を何人の現役世代で支えるか、の年金扶養比率である。老後資金のセールストークに頻繁に出てくる資料である。現役世代=保険料納税者 とすれば分母は出版当時より増えている。
基礎年金(国民年金)は40年(480ヶ月)の縛りがあるが、厚生年金は70歳まで可能。(高齢任意加入を除く)65歳以上の勤労者が増え厚生年金保険料を納めている人も出版された頃とは随分違って増加しているはず。ちなみに、当方も政府方針に踊らされ(?)、現在も就労し厚生年金保険料を納めている。厚生年金を受給しているので、賦課方式より積立方式に近い状態となっている。