ダブルインカムの共稼ぎが最強とは限らない。

昨日、元横綱の曙さん(54歳)の訃報があった。
最近、有名人の鬼籍が多いように思うのは気のせいか。
年齢的に終活を意識する年齢になったため、この種の情報に敏感になっているかもしれない。

さて、今朝の日経新聞のトップ記事は年金関連だった。
在職老齢年金の見直しや国民年金の納付の延長について、どちらも当方には縁のない案件だ。

共稼ぎと専業主婦(主夫)の年金についても再考を願いたい。
簡単に箇条書きにすると
➀、共稼ぎのWインカムはどちらかが亡くなると年金が1/2になる点の解消。
➁、遺族年金は厚生年金を繰り下げした場合、65歳時の受給額が基本、繰り下げで増えた年金額に連動させる。
③、遺族年金は所得税がかからない、特に女性の場合、厚生年金の保険料を納めた方より専業主婦の所得が多くなる場合がある。逆転現象の解消。

会社務めの共稼ぎでWインカムの場合は、二人分の厚生年金もあり悠悠自適な生活が待っている可能性がある。
が、一人になると過去のブログに書いたとおり、一人分の年金額で生活することになる。

元地方公務員のWインカムの方が年金受給を始めて2・3年で一人となった。結構、大変そう。

 

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