【企業風土】
ビル機械警備の新システムの担当会社(A社)と廊下で警備する会社は別会社(B社)である。
当方が勤務するビルの機械警備システムが変更になった。
ローカルの会社から、全国展開の会社となった。(A社)
各テナントの扉の施錠の設定は、1階の入り口で操作するのだが、一店舗のみ工事が出来ていない。他のテナントはスムーズに工事が終わり、稼働している。残っている1店舗は、契約が出来なかった様だ。
工事が終わっていないのは香川銀行である。
機械警備(電気的)が出来ないので、県外の警備会社(B社)から警備員が派遣され
銀行の営業時間以外は、警備員が常勤している。夕方から翌日の8時過ぎまで、ホテルで宿泊しながらの勤務体制である。今夜は、大阪から警備員が派遣されて来た。
B社の社員、何処で警備しているかといえば、店舗入り口の廊下である。廊下だから冷房は入っていない。熱中症警戒アラームが出ている土地での西側の廊下である。強烈な西日のため、廊下はムットする熱気で、5分とも居れない。閉鎖空間のため外部の風も取り入れ困難。「交通誘導員ヨレヨレ日記」と同様、過酷な現場となっている。熱中症で倒れない事を念じるのみ!!
さて、この警備費は全てB社の持ち出しとのこと。
県外からの交通費・宿泊費・深夜手当等、相当な額になるだろう。それ以上に過酷な環境下、配慮は無い物だろうか?
現場の人間は、どのような経緯でこのような状態となったか全く知らない。
当ビルには地元の会社は入っていない、すべて全国展開の〇〇支店となっている。
他のテナントは契約も終わり、スムーズに変更が完了している、この差は何が原因だろう。さすが、お堅い銀行、警備員の仕事環境配慮より書類上の手続きが優先か??
人材無視の企業体質、そのうちしっぺ返しが来るかもよ!
過去、退職金の一部を入れていたが今は解約状態。敷地内禁煙の徹底が出来ない問題もあった、何かと課題のある銀行か?