パリ五輪のレスリング金メダル・相愛・サッカーW杯出場、アイスランドに思うこと

1、パリ五輪、レスリングの櫻井つぐみ選手と清岡幸太郎選手が金メダル!!
2、アイスランドのW杯出場
3、相愛の記事(日経新聞 R6/8/20)

この共通点は、人口が少ない状況で頑張った例となっている。
櫻井選手と清岡選手は、幼馴染で高校・クラスも同じ、それがパリ五輪で世界の頂点に立った。日本選手の五輪での金メダル、このような例は初めてである。それだけ稀有で大変素晴らしい!!クラスメートの2人が金メダリス、高知南高校の同窓生、この話題で持ちきりと推測する。本当におめでとうございました。

櫻井選手の父が運営するレスリングクラブで幼少の頃から育った二人である。高校卒業まで公立学校に在籍していた。その後の大学等の指導・努力が実った訳だが、ベースは南国土佐となる。

明日は甲子園の決勝戦、関東第一 VS 京都国際 高校野球の強豪校は、ほぼ県外出身者が占める状態となっている。地元の中学校からの生徒の占有率はどれくらいだろうね?これと相反して、純粋培養の土佐の子ども二人の活躍だ。

(目覚ましTV:R6年8月23日放映より)

 

相愛は高知県高知市にある会社であるが、日経新聞に取り上げられた。日本中どこにでもある中小企業であるが、飲料水・汚水排水処理等、会社敷地内で処理できる自給自足を取り入れた会社とのこと。南海トラフ大地震が発生して対応可能の会社として紹介されている。いわば、自然災害に強い創意工夫のあるシステムを構築している。

(日経新聞:R6年8月12日より)

アイスランドは、高知県の半分の人口35万人からW杯出場。

これら3点は何を意味するか。
人口が少ないと言うことは、絶対的にレスリング・サッカー人口も少ない。それでも結果として世界のトップになった事実やW杯に出場できた。

強豪がひしめく大都会と遠く離れた四国からの遠征等、その苦労を想像することは出来ない。ダイヤの原石は人口の多寡とは関係なくどこにもある・いる。後は名伯楽と少数精鋭の問題か。

日本経済の不振を人口減に原因を求めている点に光明が射すか??ヒントがあるように思う。

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