Q:現在65歳。厚生年金に70歳まで加入すると、年金はいくら増える? 月収は15万~16万円ぐらいです。

以下、All About マネーの記事。

All About マネー
https://allabout.co.jp/gm/gc/490760/

●計算式
15万円×5.769/1000×60カ月=5万1921円(年額)
このように、相談者が65歳から70歳になるまで平均標準報酬額15万円で、厚生年金保険料を納めると、年額5万1921円増額された年金を受け取れることになります。

これは、報酬比例部分だけの計算で、経過的加算(差額加算)の説明が不足している。
当方の場合、経過的加算は報酬比例部分の約倍額となっている。(大学時代の4年間、国民年金未納)
ということは、この質問者さんが、もし大学時代に4年間の未納期間が有ったとしたら、合計 10万円の年金増となる。チョットした金額となる。下記サイトによると、

https://allabout.co.jp/gm/gc/470255/

厚生年金における経過的加算とは?計算方法などわかりやすく解説!

たとえば、22歳〜62歳まで会社員として働いていた場合はどうでしょう。
同じ40年働いたとしても国民年金には38年しか加入していないこととなるため、老齢基礎年金は38年分しか計算されません。
この場合、60歳〜62歳まで厚生年金保険に加入している期間があるため、「経過的加算」として2年分の老齢基礎年金の金額に相当する額、厚生年金保険から加算されることになります。

学生時代、基礎年金(国民年金)を納めていなかった場合、480ヶ月(40年×12ヶ月)になりません。その代わり、不足した月数、48ヶ月分(例:4年間×12ヶ月)を補填する、経過的加算(差額加算)がある、とのこと。

しかし、年金関連の語句、統一はできないものだろうか?

年金事務所の支給予定の用紙には「差額加算」で、ネット等には「経過的加算」の表記だが、中身は同じだ。

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