テーマ:与野党論客に問う加計学園問題の「着地点」
与野党各2名、計4名の出演だった。
与党の竹内譲議員(公明党:京都府)の発言に驚く。
竹内氏は、中村愛媛県知事の国会招致(参考人証人)に、否定的で
1、柳瀬氏の発言に対し、「はっきり柳瀬氏が黒の証拠が無ければ無理である」
と、中村知事の愛媛県メモは証拠とならないことを主張する。
頭から、柳瀬氏を擁護する立ち位置で中村知事を国会招致は無意味である、ことを述べる。
2、また、客観的な事実を一つ一つステップアップする必要がある。
と述べ、この1年間の国会での質疑応答が無意味との見解を示した。
更に、柳瀬氏の国会答弁の世論調査結果(75%以上が納得していない)に対し
3、国民の世論調査のデータのみで国会が動くのはおかしい。
このような発言が続き、国民の代表である国会議員だが、国民の大多数の意見に理解を示さない人物であることが分かった。
その他にも、彼は京都府選出の議員で、京都産業大学の獣医学部の実情を述べていたが、この内容、申請以前のウラ話で、野党との論戦とはピンボケの発言だった。
野党は、近大と加計学園が同じテーブルになかった事を問題視していたが、この指摘が理解できなかったようだ。この議員、経歴は立派だが論客どころか、勉強不足を露呈していた。