明日は、我が身「ミッシングワーカー」(NHKドキュメント放映 2018/06/02)

求職活動をしていない中高年の実態
原因は、親の介護がきっかけで離職する例が圧倒的らしい。
ミッシングワーカーとは、就職活動をしていない無職の人就職活動をしていないので統計上失業者に入らない。まあ、ムー大陸と同様、消えた失業者数と言うことになる。

NHKによれば、現在、我が国に103万人いるとのこと。失業者72万人に103を加えると、無職者が175万人も存在する。米国の雇用統計に米国のミッシングワーカー数を加えると、失業率は2~3%上昇するとか。BS7で米国の雇用統計発表ばかり気になっていたが、隠れたこの人数、どう解釈すべきか。

ところで、両親や父親の年金が示されていた、
① 夫婦で26万円、夫が亡くなり16万円となった母親(遺族年金と本人の年金の合計?)
② 父親のみで23万円

聞き間違いかな、と思ったが、父親の仕事は何だったんだろう。23万円から推測するに国民年金(自営業)ではないことは確か。
会社勤めの厚生年金に企業年金があったか?。

塚崎公義氏によれば、「サラリーマン夫婦の標準的な年金は、23万円弱です」(「退職金貧乏」祥伝社 2014/11/10発行 p.140
標準的な金額より余裕の年金額、放映された方は、親の年金が高かったため、今まで生活ができたとも言える。

当方、65歳まで厚生年金を収め経過的加算(60歳から65歳までの加入分)を加え、且つ、基礎年金を「繰下げ」更に、専業主婦のかみさんの年金を加えてやっと26万円となる。(加給年金を得るため、厚生年金は繰下げしない)

しかし、この103万人の無職の皆さん、40代から50代のまだまだバリバリに働ける皆さん。人手不足解消のため、貴重な労働力へ活用する方法は無い物だろうか。
このまま年を取ると、無職期間が長くなり年金も雀の涙、後は生活保護だろうか?

ツイッターでも相当書込みがある。
#ミッシングワーカー

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