猫の額の宅地と建物のローンを完済したので抵当権抹消を試みた。司法司書に依頼すれば、五千円から1万円かかるとのことで、例によって自分でやってみた。法務局へ提出するのは次のとおり。
必要な書類
1、登記申請書
2、登記識別情報(登記済証) 設定契約書:金銭消費貸借(抵当権設定) 契約書
3、登記原因 証明情報(弁済・解除証書)労金より預かる
4、印鑑証明書(義務者)
5、登録免許税 2千円(土地と建物)
6、委任状
参考サイトはこhttp://law.main.jp/teitoukenmasshou/
特に問題なければ、5月26日には完了となる。
必要な時間は、自宅-法務局-自宅 の所要時間は約1時間。時給に換算すると 5千円から1万円となる。 こりゃ、司法書士 おいしい仕事か。
感想
手続き等は、ユーザ車検より簡単でした。必要な書類があれば、窓口へ提出するだけ。これは、即決でなく、提出後の書類査定があるため、受け付けは、短時間で終了。
問題点
ユーザ車検と比較して、申請書類の書き方、必要な書類などの説明が極めて不親切であることが分かった。
1、書類の書き方
2、必要な書類
法務局へ行って担当者の方からサンプルの書き方(登記申請書の記入例)のみ頂ける。
後は、「登記手続き相談の予約サービス」で話を聞いて書類の準備をするしかなかった。
それでも、窓口提出時の書類とICレコーダで録音した(登記手続き相談)を再確認すると不十分であった。
この違いは、
1、ユーザ車検は2年に1度
2、登記抹消手続きは、生涯に1度 あるか無いか
以上の頻度の関係で上記の様な状態と推測する。
資格者による独占業務、世の中には沢山あるだろうね。
既得権は安易に手放なさないのは、当然でしょう。
なお、職員の皆さんは大変親切で、上記の不備な点を詳しく教えて頂いた。素人に大変丁寧な対応でした。
以上。
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