豊田氏は通産省を経て、日本エネルギー経済研究所理事長とのこと。この研究所と原子力の関係は、当方は分からない。従って、通産省OBの意見の影響力は不明である。という条件の元、日経が掲載した氏の意見を考えてみる。
原発ありきの主張である。氏の経歴を見ると当然の立ち位置。しかし、市井の考えとは隔たっている。
「日本の規制 世界一厳格」との視点だが、素人に分かるように説明するのがプロだが、当方には全く理解できない。
例えば、安全と言われていた原発が、福島のような状態になったか。地震大国で原発は、なぜ安全なのか。
なぜ、東電の英知を集めても福島原発が解決ができないのか、当方は、まったく理解できない。
原発は福島を経て専門家だけの問題ではなくなった。安全性が一般市井に理解できるよう説明責任ができないと、その機関の存在が無くなる。
最も、素人を相手にしないのが原発推進派の関係者の一致した考えなのかな??
記事に興味のある方は、日経H28/03/11を参照願いたい、
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