「氏より育ち」 ではダメ

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ぼんやりTV番組を見ていると、

全日本国民的美少女コンテスト 10万人応募」からのグランプリの審査基準は
両親や祖父・祖父母の容姿であるとのこと。正に、競走馬や犬の血統書の感覚である。

メンデルの法則ではないが、遺伝的な視点から言えば、当然の結論。
この世界では、「氏より育ち」は死語となっているらしい。

教育の世界では、日本全国「人間を形成するときに大事なのは、家柄よりも教育や環境である」と一斉に指導していたはず。(学習指導要領 道徳編) 、性格や人格等人間形成はそうでしょうが、

でもね、オリンピック選手は、誰でもなれない。「努力は嘘をつかない」なんて指導していたが、端的に言うと「素質+努力」なんですね。バスケットでドリブルシュートを指導すると一目瞭然。ツーステップでシュートできる生徒がいる一方で、何度指導してもできない生徒がいる。リズム・呑み込みが悪い生徒が必ずいる訳です。

運動会の徒競走で同時ゴールをしている記事を見たことがあるが、断じて反対。
人間の能力には、明らかに「差」がある。思春期になって自我に目覚め、自分の能力を分析しながら、自分の将来像を描くのが「キャリア教育」でしょう。
同時ゴールになるよう無理に調整する必要はないと思うのだが。

人間には「生まれ持った能力差がある」これを指導するのが教師の力量ですね。

生徒の将来を支援学級・支援学校で学んだ方がベターと思っても、保護者が納得しない例なんていくらでもあった。

諸先輩方、ご意見は?

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このページは、webmasterが2015年4月12日 20:37に書いたブログ記事です。

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