年代別貯金総額の平均と毎月の貯金額目安(常陽銀行)

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厚生労働省の貯金総額のデータや財務省のPDFファイルを見るより、こちらのサイトがわかり易い。さすが、民間企業。

常陽銀行のURL(H25年度)
http://www.joyobank.co.jp/woman/column/201504_04.html

少し前のデータとなるが、2・3年で200万円も増減するとは思えないので、資料としては十分参考になる。

さて、年代別には60から69歳までが1,399万円でトップとなっている。中央値は、もっと低くなるはず。また、全世帯の約50%が700万円以下、母子世帯の約50%が100万円以下の貯蓄額 とのこと。

上の事を踏まえ、日経新聞(H26/10/15)を改めて読み返してみた。
人生95年見据え 資産設計」の見出しの記事である。

貯蓄高が65歳で、2千万・3千万・4千万でシュミレーションしている。常陽銀行のデータを見るに、この模擬は、誰のはなし ということになる。大多数の高齢者には縁のない記事でした。このような記事が「老後破産」を煽っている一因だろう。

でも、昨日本屋で立ち読みした、「     」は、本当に底辺の高齢者のドキュメントだった。貧しくて国民年金が納めれなかった方・勤務先の不手際で厚生年金をしていなかった方、病院へ行きたいがそのお金がない。死ぬのを待つのみ とのこと。いずれは我が身か。

政府は何をしているのか。これらの方の救済方法はないのか。キャリヤ組の超優秀な頭脳に期待したい。

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このページは、webmasterが2016年5月27日 10:17に書いたブログ記事です。

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