「奨学金破産」 家族にも連鎖、NHK番組より

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今夜の番組、他人事ではない。

当家は一馬力で子供が二人。情けないが、子供には、「先行投資で奨学金をめい一杯借りてくれ」とたのんだ。
当方の生活レベルを落とさない苦肉の策だった。その代わり、返済の連帯保証人になっている。この様な状況のため、この番組を後で再視聴するため、録画しながら見ている訳だ。

二人とも資格と専門性を活かした職種についているので、確実に毎月返済しているが、ドライだが万が一のために、生命保険に入っている。受取人は私だ。1千万円の奨学金の返済はこの保証がなければ、番組通りの家族になってしまう。もし、非正規だと返済の計画は狂う。(団信を使えば別だが)

そんな訳で、当家も綱渡りの返済をしていることになる。

さて、番組では、弁護士を目指す東大の学生が出ていた。東大生でも将来を憂いていた。最高学府の学生がこのような状況とは、日本はどうなっていくのだろう。

優秀な人材には、しっかり勉学に励むような経済的な制度が欲しい。教育は国家百年の計。
消費税10%の延期しかり、制度設計が曖昧な今の政府に期待するのは無理だろうな。

まあ、人生常に綱渡り、明日はどうなるか分からない。その時はその時で何とかなるでしょう。

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このページは、webmasterが2016年6月 2日 23:10に書いたブログ記事です。

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