法令遵守の意識化か。土日の部活動の指導者のあり方

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http://seiji.yahoo.co.jp/article/1676/

残業代が無い代わりに、勤務日の時間外には4%の教職員手当が一律に出ている。
時間は関係ないので、18時でも22時でも一律だ。補習授業をしても部活動で遅くなっても一律となる。

土日の部活動指導は、スズメの涙のお金が出る。通勤のガソリン代と昼食代で赤字となる。

学校の部活動を廃止するような意見もあるが、特に運動系の部活動は、今までの流れがあり単純に外部(社会体育)への移行は困難と思われる。地域や社会の受け皿、
1、施設
2、指導者
等が充実しなければ、学校教育の中に入れた方が何かと便利(生徒指導の面も含め)

しかし、文科省の学校教育における認識(学習指導要領への部活動の明記)は、まだ10年も経過していない。

まあ、こんな流れだから、意見を述べるのは自由だが、社会の基盤(部活動のインフラ)が未整備のため、各意見は「絵に描いた餅」である。

【閑話休題】
部活動における法令順守は歓迎すべき傾向である。早急にその方向で改善を望む、ただ、週休日に職員旅行を強制する校長がいる事実もあり、トップから変革しないと、この件も「絵に描い餅」と化す。

※週休日には、4項目以外は職務命令は発令できない。慰安旅行の強制はあり得ない。

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このページは、webmasterが2015年4月 4日 21:06に書いたブログ記事です。

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