70歳まで繰り下げると、(老齢厚生年金と老齢基礎年金を2つ繰下げる場合)、どちらか一方の繰下げもOKとなっている。
http://www.mag2.com/p/news/128175
上記のサイトによれば、65歳から支給されるよりも42%の増額で747,642万円(42%増額の2,527,742円から65歳の年金1,780,100円の差額)も増える。月支給にすると、約14万8千円が約21万円になる。たった5年間、年金を貰わなかっただけで、生涯、月6万円の増額となる。(5年×12ヶ月×0.007×100%=42%)
これは、投資よりおいしい。これって、2億4千万円の定期の税引きの手取り利子と等しい??
しかし、そんなに甘くないでしょう。年金支払いは、複雑で配偶者加給年金等、当方に理解不可能な年金名が並んでいる。
ちなみに、夫が65歳になると、年下の妻が65歳まで加給年金が約3万円/月(年間約39万円)、2歳年下だと、2年間もらえて78万円となる。妻が65歳になれば、加給年金が振替加算となり妻に生涯支給される。(生年月日に影響を受けるが、S32年生まれで4万4千円(月額3700円前後)
これは、夫の老齢厚生年金に付加のため、繰り下げをした場合は、当然なしとなる。
加給年金とは?もらえる条件と年金額
http://allabout.co.jp/gm/gc/13523/
http://nenkin.news-site.net/otoku/kakyunenkin.html
となると、老齢基礎年金のみ繰下げる方法も考えてみる。基礎年金が仮に69万(月5万7千円)とすると、70歳では、約98万円(月8万1千円)、その差額は、29万円。
70歳から42%高くなった年金の額に応じて、税金(介護・健康保険料・所得税)も増える事になる。細かく計算すると繰下げってどうなん?となるかも
【試計算】
定期預金 2000万円×1.7%/4×0.78=67547 (年率1.7%を3ヶ月預け、税引き)、アバウトの計算だが、これに近い利子が通帳に入っていた。(愛媛銀行)ということは、2000:6=X:74 で計算すると、2億4666万円の利子に等しいか。現在、ネットで調べたら、年率1%が最高の金利で、1.7%以上の数字は、投資信託と抱合せの定期しかない。
こうなると、億の貯蓄なんて絶対不可能なので、是が非でも、年金の繰り下げをするべきだね。でも、5年間の生活費を捻出するため、預貯金の取り崩しは、躊躇する。無職となった場合最低でも、1620万が必要だ。(27万×12ヶ月×5年=1620万円)
でもそこまで、生きられるかな。途中でエンディングが来るかも。
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