読売系列の「そこまで言って委員会」(H29/06/25 放映)
竹中平蔵氏が「加計問題」で岩盤に穴を開けたのは内閣府であり、安倍を擁護する。
確かに穴を開けたのは事実だろうが、特定のお友達に開けてしまった。これには何も触れず、「分けのわからん用紙を出してマスコミが煽る」との弁。多分、東洋大学でも同様な講義内容をしているのだろう。
岩盤に穴を開けるのは、大変結構なこと。だが、その経過が私利私欲に走ったと国民が思っている訳だから、それ相当の経過説明が必要である。
竹中氏は、この点についても、「首相も官房長官もその旨を発言しているが、マスコミが取り上げないと」指摘した。読売新聞系列以外のマスコミを攻撃する。
他の出演者も同様、「特区は内閣府が主導するもので、安倍首相が、「私がお友達に開学手続きの配慮をした」」と言えば済む問題、と忖度の事実を明確にしてどこが悪い、との弁で国民への配慮は全くなし。こんな解釈をする人たちがいるわけだ。それも、公共の電波を使ってやっている。この番組のディレクター、出演者をフィルターにかけ、印象操作をしているのだろう。
マスコミが権力者に迎合すると、このような放送内容となる。
出演者は誰??。いつもの皆さんでした。
コメントする