「人材確保が間に合わなかっただけ」
http://netgeek.biz/archives/99464 によれば、
これにより野党やマスコミが憶測で語った筋書きは完全に事実無根だったということが確定した。と結論付けたが、京産大の記者会見で「忖度が増々深まった」ことが抜け落ちている。
国家戦略特区の話が持ち上がったとき、京都産業大学が準備不足だったのに対し、加計学園は約10年も前から獣医学部の新設を狙って動いていたため、準備が整っていた。計画が他校よりも優れていたことは加戸前知事が証言済みだ。
そうですね。ですから、下村文部大臣の在職中、11名に分割された政治資金が加計学園の秘書室長が持参した訳です。また、下村氏が文部大臣に留任したときの祝賀会の参加者。加計学園理事長や愛媛選出の国会議員が参加していたとのこと、相当前から文部大臣と接触していたんですね。
萩生田光一氏(内閣官房副長官:東京都第24区選出)なんか、元職員でしたね。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/20/haniuda-koichi_n_17233552.html
もう答えは出たも同然だろう。前川喜平氏、野党、マスコミは今回の落とし前をどうつけるのか。安倍総理の口利き疑惑は完全に冤罪だった。
冤罪??、なぜ自民党内部から石破茂氏・中谷元氏、更には与党の公明党から「誠意ある説明が必要」と言っているのだろう。反主流派だから??。
そうです。答えは出ています。質問には「記憶にございません」の連発、内閣府は、真っ黒に近い状態。安倍氏、意に沿わない相手には、平気で「こんな人たち」と攻撃する。品格のない人物。逆に沿ってくる人には手厚い。
先日、京産大は記者会見した。(H29/07/14)
開学の期日、平成30年4月を知って京産大は獣医学部開学を諦めた、とのこと。
1、開学期日のパブリックコメントを出したがの H28年11月
2、告示したのが、H29年1月
約1年間で、土地の確保・建物の設計・建築・物品納品・人材の確保などを考慮し諦めたらしい。
一方、加計学園は、加戸前愛媛県知事によれば、15年も前から開学の準備をしていたそうだ。15年も前から準備しているから、今治市は土地の貸与・補助金など総額100億以上を準備できたのだろう。用意周到、大変先見の目が鋭い。
まあ、当方は加計学園関連の大学とは無縁だが、納税した税金が私学助成金などで回りまわって、加計学園の関連学校へ流れたとすると、黙ってはおれない。
政治家としても、人間としても最低で放漫な態度の山本幸三(福岡10区)地方創成担当大臣は、開学まで各大学が開学に向けての準備することは、自己責任でそれは、加計学園・京産大も同じ条件 と答弁する。となると、あの手書きの追加は??
加計学園は、H28年の11月には土地のボーリング調査もやったらしい。多分、教員確保も同時進行だったのだろう。もし、開学できなかったら、リスク回避策は何だったんだろう。今治市が土地無償貸与を決めた経緯はどうなっていたのだろう。森問題と同様、今治市もどんぶり勘定で40億円近い土地を与えたのだろうか。よその土地の財政など、無視してもOKだが、非常に興味のある点だ。
また、その頃、内閣府から今治市にFaxが送られ、開学のスケジュールを共有したい旨の内容だったらしい。京産大へは、どうして連絡を取らず、加計学園関連だけFax送信したのだろう。一方だけのFaxが不自然だ。
まあ、加計学園への忖度を追及するなら、今治市にも確認しないと、ダメだろう。今治市の市民は、私学に100億円以上、融資しても問題視しない太っ腹な市民の皆さんが多いのだが、100億円融資の流れを時系列に公表すると、新事実がでるかも。
別件で、獣医学部が1年強で開学できることに驚いた。植物でさえ、花が咲き実を結ぶに1年間は必要なのに、そんな促成栽培で人材育成、だ大丈夫??
過去、体育館を改築するとき、設計から建築完成まで5年ほどかかったが、その時の諸費用僅か3億円ほど。一方、TVで放映されるあの施設、1年で完成するなんて信じられない。
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