公務員の老後が羨ましがられたのは、遠い昔の話。マスコミ業界の地方TV局を退職された方によれば、
まず、企業年金は75歳まで〇〇円/月、ざっと、国民年金の倍額。これに、厚生・基礎年金がプラスされると、相当な額となる。
民放だけでなく、大企業の福利厚生は凄いだろうな。超高額な列車の旅・クルーズ・海外旅行が紙面で賑わっているが、これらの一部の方が、預貯金額を含む各種指数を上げているのだろう。
更に、健康保健の継続利用であるが、公務員や民間会社では、退職後2年間の継続ができる。もっとも、保険料は半額折半から全額負担になるが、退職直前の所得を考慮すると、それでも国民健康保険の保険料より安い。退職して即、国民健康保険に鞍替えする方は、まずいないだろう。
民間放送健康保険組合では、後期高齢者医療制度(75歳から)に加入するまでの間、可能とのこと。
http://www.shaho.co.jp/minpo/sikumi/tokutai.htm
2年間でなく、15年間の保障が可能となる。
また、高額医療の限度額は、家族を含め2万円以上らしい。医療費が2万円以上かかった場合は、保険組合が負担してくれる。大企業の「組合保険」様様である。
民間の医療保険に加入するより、その分貯蓄や資産運用に回したほうが、メリットが多いことになる。
「協会けんぽ」と「組合保険」の違い
https://seniorguide.jp/article/1001945.html
民間放送健康保険組合
http://www.shaho.co.jp/minpo/index.htm
公立学校共済組合 年金受給者
http://www.kouritu.go.jp/nenkin/
与えられた物で暮らすのも、また楽しからずや。
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