【備忘録】
今夜の「プラス10」(H29/04/14)での放映。コメンテーターは、大江英樹氏。
彼の著書を先月購入したこともあり視聴する。コメントは、日経新聞や著書の内容と同じ。
「定年男子、定年女子 45歳から始める『金持ち老後』入門」の「第2章 月8万円の収入で『老後の赤字』は消える」p.63
と同じテーマである。
理由に二つの資料を用いていた。
1、平成26年度の無職世帯(夫65歳、妻60歳)の収支は、
収入21万円 支出27万円 差額6万円(差額に2万円をプラスして、8万円)
生活費は、29万円となる。(年間約100万、貯蓄を取り崩すか)
2、また、彼自身のデータを示して彼の退職前の59歳と退職後の1ヶ月の収支を表示して比較していた。
59歳の支出 34万3561年、60歳の支出 22万1417円。
1、は厚生省かどこかの公の資料となっているが、2、は、少し疑問に思う数字。詳細も表示されていたが、そこには、住宅費がなかった。
賃貸であれば家賃が上乗せになる。以前、彼の日経の記事で同様な資料を掲載していたが、自宅ローンは完済で「持ち家」かつ、「教育費」は終わったとのこと。
司会者は、この2点については何も触れていない。賃貸だったら、住む地域で違うだろうが、6万前後は最低必要か。
8万円を稼ぐには、70歳まで働くことを主張していた。
この考えは、当方の「考え・行動」と同じだが、予定通り行かないのが人生。さあ、どうなるかなあ。
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